環境への取り組み
輸送の中心で活躍するトラックにとって、「省燃費、省エネルギー問題」は不変のテーマです。
また、配送事業の経営環境も景気低迷により、ますます厳しくなっています。
このような状況の中、利益に直結する運行経費の節減は、みんなで協力し努力しなければならない大きな課題です。
我が社でには、定期的に省エネ運転講習会を実施しております。
講習には10名前後のドライバーが参加し、燃料消費計を装備した車輛でコースを2回走行してもらいます。
1回目は、日頃の運転をしてもらい、その時のデータを基に改善点を指導します。
2回目は、アドバイスを受けながら省エネ走行をして、1回目の走行データと比較し燃費改善率を確認します。
この時およそ10%〜20%の改善ができます。
個人差はありますが、2回の走行タイムが同じで燃費改善できるケースもあり、アクセルの踏み方やエンジンブレーキの有効活用で大きな差がでることが分かります。
ここまでの内容が午前の内容で午後は座学学習で省エネ運転の知識を深めます。
現在、全ドライバーがこの講習を受講しており、新人ドライバーに対しては定期的に実施しております。